こんにちは、首上下です。[11]
寒いですね~
急に寒くなってきたので上着を飛び越えてマフラーに手袋と、完全防寒しています。
こんなに寒い日は糖度高めどころか、熱すぎて火傷するくらいの作品を聴きたいですよね~
ということで、今回は
『ヤンエロ~愛するが故に~2』(cv.柊三太さん)
を聴きました。
タイトルの通りにヤンデレ18推作品です。ジャケットも不穏で、これを男性がいるレジに持って行った日のことは忘れられません。
そして例によってシリーズものですが、2しか持っていません。ただ2を聴く限り他との繋がりはなさそうなので、好きそうなキャラ・声優さんから聴いていいと思います。私は完全に柊三太さんの名前で買っています。
あらすじ
主人公は出版関係の仕事をしており、恋人のレンは小説家です。主人公はレンの小説を読むのが大好きなようで、レンも主人公が一番に自分の書いた話を読むことが何よりの楽しみでした。
ある時、主人公が編集の部署に異動。ジャンルも小説を担当することになり、レンは大喜びでした。しかし、主人公はレンの担当ではなく、別の男の担当に就くことになり...
最初は順風満帆に見えた2人ですが、主人公とレンの時間が合わなくなり、主人公が他の男と過ごす時間が長くなってしまったことでレンはヤンデレに走ってしまいます。
まず最初に言いたいのがトラック名。
このCDを持っている人に聴きたいのですが、トラック名が怖すぎません?違うCDのトラック名が間違って登録されているのかな…?と思いましたし、最初は何事もなく仲良くしているのでこのトラック名が何を表しているのかを真剣に考察していました。この時点からこんな歪んだ日記書いていたのですかね...怖いですね
【トラックリスト】
第1部:彼との日常
1.2013年10月25日(金)あなたによつて私の生は複雑になり 豊富になります
2.2013年10月31日(木)あなたのせつぷんは僕にうるほひを与へる
3.2013年11月8日(金)人を信ずることは人を救ふ
4.2013年11月26日(火)あなたは其のさきを私に話してはいけない
5.2013年11月27日(水)のがれる途(みち)無き魂との別離
6.2013年12月5日(木)いやなんです あなたのいつてしまふのが
7.2013年12月9日(月)あなたは私の為めに生れたのだ
8.2013年12月11日(水)ああ、あなたは其を生きた眼で見てくれるのです
9.2013年12月13日(金)あなたが黙つて立つてゐるとまことに神の造りしものだ
第2部:normal end
~愛するが故に……の正規ルート~
10.2013年12月13日(金)あなたは本当に私の半身です
そして本当に悔しいのですが、この第2部のnormal endは初回生産盤にしか付いていないトラックなので聴けてないんですよね。ですので、感想は第1部のみになります。またタイミングを見て買いなおします。
添い寝CDとかも初回盤にしか特典フリートークが付いていなくて、買いなおさないといけないんですよね。皆さんはちゃんと確認して買いましょうね。購入前に公式ホムペ見るのは必須ですよ。
それでは感想に移ります。
ヤンデレに走る動機は普通でしたね。そもそもヤンデレをたくさん聴いているわけではないので偉そうに批評できませんが。
しかし、ヤンデレてからはかなり怒涛の束縛を見せます。「他の男と電話をして声を聴かせるな」はまあ分かりますが、「他の男が触った(運んだ)郵便物を受け取るな」、「そもそもこの家の木材も他の男が育てたものじゃないか…!」と気付いてしまいます。人は一人では生きていけない、ヤンデレが頭を悩ませる問題ですね。
そして限界突破してしまいます。「お前が俺の上に乗って二人で死ねば、肉が腐って混ざり合って一つになれるんじゃないか…!?」天才です。
そこでもう殺されるのかなって思いましたが、何とか最後まで生きたまま本編が終了しました。本編外で殺される可能性がそこそこ高そうですが、その後の想像が膨らむので良いのではないでしょうか。
個人的感想なのですが、「ヤンエロ」と銘打っている割にドエロではないのと感じました。これは自分がDLsiteの同人音声の聴きすぎているせいだと思いますが…
「エロっぽい」が多くて実際のシーンはそこまで多くないです。エロっぽいキスがいっぱいでした。
ただ、ラストの完全に振り切った後のエロパートは、柊三太さんってこんな気持ち悪めな演技もしてくれるんだ…!!とかなり嬉しさ感じました。こんな早口で切羽詰まりながら変態みたいなことを言ってくれるようなイメージは無かったです。柊三太さん集めている人は聴きましょう。
本当はブックレットも見ながら感想を書きたいのですが、どうしてもCDの山から発掘できなかったので感想はここまでとします。また初回盤を買いなおしたらこの記事に書き足そうと思います。
以上、首上下でした。