首上下のシチュボ感想ブログ

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【感想】Gastronomie〜ご主人様とメイドの美食倶楽部~第肆巻 緑川十影主催(CV:髭内悪太)

 


 お久しぶりです、首上下です。[10]

 


 無事にイベント用の原稿も完成したので、その他諸々の準備の隙間に数本聴いてきました。

 


 積みシチュボ(今まで聴いたことなかったヤツ)を聴くのは1ヶ月ぶりなのでかなり楽しめました。やっぱりシチュボは良い文明ですね!!!!

 


 Gastronomie〜ご主人様とメイドの美食倶楽部~第肆巻 緑川十影主催(CV:髭内悪太)

 


 この肆というのが何巻なのかよく分かっていませんが(調べたら4巻目でした)、シリーズ作品となっております。

 


 完全に声優さん買いしているので4巻以外を購入していませんが、「美食、耽溺」が大きなテーマっぽいですね。しかし4巻目はその要素もあまりないのでこの巻に関してだけ言えば「牧師、いちゃらぶ」です。かなり好きなジャンルでした。

 


 簡単なあらすじ

 あらすじと感想にはネタバレあります。

 


 目を覚ますと何故かキッチンで全裸、袋に詰められ記憶も無くしていた主人公。そこには髭内悪太さん演じる緑川十影(みどりかわ とかげ)がいました。彼は食人種のような振る舞いを見せて主人公を怯えさせますが、実は正体は牧師。迂闊な主人公に説教しようと脅かしたのですが、彼女に記憶がなく、なおかつ処女でした。そこで十影は主人公が商売女ではないと気付き、身柄を引き取ります。(なんで裸で袋詰めされてキッチンにいたかは最後まで分かりません)

 


  それからしばらく経ち、彼女と十影は恋人同士になっていました。彼女は最初の出会いの時に名付けられた「肉子ちゃん」というあだ名で呼ばれ、普段はメイドとして牧師の十影の手伝いをしています。昼間は敬虔なメイドとして教会で子供たちに接していますが、十影と2人きりになると調教された身でいちゃらぶしています。そこである日、「悪魔祓いをしてほしい」と言われとある豪邸に行くことになり…

 


 美食倶楽部の名前もチラッとしか出てきませんし、美食要素も最初のカニバリズム的な発言と肉子ちゃんの焼いたパンと、依頼主が所蔵しているワインぐらいしか出てきません。そしてなんと、西洋風なジャケ絵やタイトルに反して時代設定が昭和の日本。教会やらワインやらでてっきり舞台は海外かと思っていたので、途中で日本風な名前が出てきて若干混乱しました。最初に十影さんが連呼していた料理がやけに古風なわけです。感想を書くタイミングで初めてがるまにの商品紹介ページを読んだので知りませんでした。

 


 それでは本題の感想に入ります。

 


 最初、やけに演技くさい喋り方で「ん?」となりました。髭内悪太さんの初期作なのか…?と勘繰りましたが、最初のパートはまさしく主人公を脅すための演技だったので、その微妙なニュアンスの違いを演じ分けていた髭内さんに脱帽です。いかにもな棒読みじゃないけど違和感を感じる喋り方…!

 


 ジャケットを見た印象としては、ドSな貴族が主人公を罵倒しながら手のひらで転がすような作品だと思っていたので、いちゃらぶ溺愛ものが出てきて驚きでした。がるまにのタグもレビューもろくに見ないので、もっと怖い作品かと思って積んでた自分を責めています。

 


 最初の出会いのトラックが終わると、次からはカップル成立してイチャイチャしているところまで時間が経過しているので、その最初の怖そうな十影さんのイメージとのギャップも最高でした。

 


 そして何より、十影さんのキャラクター。不良牧師ということで、牧師なのにタバコを吸います。そして表の敬虔な牧師の顔を胡散臭いと言われています。そんでもって猫被りをやめると髭内さんの気だるげな不良牧師の演技。配役ぴったりすぎます。

 だけどオラついておらず肉子ちゃんには甘々です。ちょっと甘えたり、ノーマルの範疇で言葉攻めしたり、お出しされるはずのないと思い込んでいた溺愛を浴びて体が整ってます。

 


 実は肉子ちゃんの記憶が戻って一悶着あるんじゃないかとか、肉子ちゃんと十影さんがすれ違ってしまうのではないかとヒヤヒヤしていましたが、そんなことも特にありませんでした。肉子ちゃんは記憶はなくて自分の名前も思い出せませんがとにかく幸せそうです。大きい起承転結がないのも好きなポイントです。シチュボは繰り返し聴くことを前提に購入しているので、好きな時に気軽に聴いていたいんですよね。(もちろんシリアスな作品も好きですよ)

 


 全体的にとても良かったのですが、一つだけ書かせてもらうと、十影さんの隠部の呼称が気になりました。最初のカニバで脅そうとした時の「アワビ」発言はまあ置いておいて(おっさんくさいですが)、それ以降はこそあど言葉なんですよね。ソレとかアレとか、個人的にはもっとはっきり言ってもらったほうが好きです。

 全体的に西洋チックなのに舞台は昭和なのでなんと呼称するかは迷いどころですが、別に「ペ●ス」でも「イ●モツ」でも違和感はなかったんじゃないかと思います。やはり世界観を守るためにぼかしたのでしょうか。

 


 それ以外は自分好みの低音ボイスが溺愛してくる波乱のないイチャラブCDだったので、星5中星10といったところです。人にもぜひ勧めたい。

 


以上、首上下でした。